ヒューマングレードを選ぶことも正しいドッグフードの選び方として重要です

ヒューマングレードを選ぶ

世の中には数多くの種類のドッグフードが販売されていて、その種類の多さからどれを選べばよいのかわからないと悩んでしまう飼い主も多いことでしょう。正しいドッグフードの選び方としては、いくつか気をつけたいポイントがありますが、その中でも人間が食べられるものを意味するヒューマングレードを選ぶということが重要です。
まず犬にとって必要となる栄養素はたんぱく質と炭水化物、脂肪、ビタミン、そしてミネラルと水です。この中でも最も重要となる栄養素がたんぱく質で、犬の場合には人間の4倍以上のたんぱく質を必要としています。軟骨や靭帯、筋肉、皮膚、毛や爪、血液中の成分と、犬の体のあらゆる組織と器官にたんぱく質は必要となります。つまり犬のすべてがたんぱく質でできているといっても過言ではないことになります。たんぱく質であればどのようなものを与えてもよいわけではなく、その質も大切でどれだけ効率的に体に取り込めるかということが大切になります。

 

 

にタンパク質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の二つに分かれます。動物性たんぱく質とは肉や魚、卵、牛乳などのことを表し、植物性たんぱく質とはおもに大豆やコメ、トウモロコシ、小麦などを指します。たんぱく質には犬に不可欠なアミノ酸が含まれていますが、その中でも必須の食物成分であるアミノ酸のことを必須アミノ酸と呼んでいます。必須アミノ酸は犬にとって10種類ありますが、これらの必須アミノ酸をバランス良く含んでいるのが動物性たんぱく質なのです。そのため動物性たんぱく質がたくさん含まれているものを選ぶことが大切です。有名なものにカナガンドッグフードがあります。

 

 

動物性と植物性を見極めるポイントとしては、ドッグフードのラベルに表示されているものしっかりと確認する必要があります。ドッグフードの原材料は使用している量が多いものから順番に表記されているので、一番最初に肉や魚などの動物性たんぱく質が表記されているものを選ぶことが重要になります。しかし肉類が一番最初に表示されていたらよいのかというと、この点にも注意が必要で、本当にお肉であるかどうかということを調べる必要があります。原材料の表記を見た時に肉類、チキンミール、ミートミールのような言葉が書いてあればこれは肉の副産物になります。肉の副産物とは動物の体から肉の部分を除いた、市場に食肉として流通しない肉の部分のことをさし、生肉よりも安価であるため多くのペットフードで使用されています。
一見すると肉だと思ってしまう表記ですが、これは人間の食品基準に不合格となった肉であり、動物の毛や皮膚、腫瘍や内臓、糞尿などのことを指しています。これらはとてもではないですが人間が食べられるものではありません。このような粗悪なものを大切な愛犬に食べさせるということは犬のことを思えばできるはずがありません。ドッグフードを選ぶ際には、人間でも食べられる品質であるヒューマングレードであるかどうかということも注目する必要があります。